私共は、名古屋市北区で‟造園業”をしております山門造園社です。
造園といわれても多くの方は、「庭を造る仕事」という程度にしか分からないのではないでしょうか。
この記事を書いている、私自身もその程度しか分からずに入社をしました。
いざ、入社してみるとまさにその通り、お庭を造るお仕事でした。
しかし、毎日のお仕事は全く異なるものばかりです。
そこで、今回は造園とは何か、造園屋さんは何をしているのか解説したいと思います。
造園とは?
造園とは、庭づくりのことを指します。
個人の家の庭だけでなく、公園やホテル、旅館にある庭園などを造ることも造園に含まれます。他には、遊園地や屋上緑地なども造園と関わってきます。
つまり、造園とは、池や築山を作ったり、樹木や草花の植栽したり、様々な素材をうまく使いながら、目的に沿った場(庭)を作っていく行為のことを指します。
しかし!!造園業は庭を作って終わりではありません!!
庭がより過ごしやすい場所であるように、庭として求められる機能が果たせるように、
管理をすることもまた、造園業のお仕事の一つです。
次では、造園業ではどのような仕事をしているのかについて詳しく説明していきます。
造園業の仕事内容
造園と聞いて、まず初めに思い浮かぶことが、お庭の木を手入れする剪定ではないでしょうか。
もちろん、これも造園のお仕事の一つです!
他には… ①お庭の設計や②植栽工事や③お庭の管理が造園業の主な仕事内容となります。
①お庭の設計:庭全体のデザインを図面などに起こし、どこにどんな植物を植えるのか、石はどこに置くのかなどを考え、よりお庭づくりのプランを具体的にしていきます。
②植栽工事:大きく分けて新植と移植、補植の3種類があります。新植とは、新しく植物を植えることを指します。お庭が閑散としていて寂しいという方にはこちらがおすすめです。移植は、もともとあった場所から植物を移動させて、植えなおすことを指します。お庭の雰囲気を変えたい方や、引っ越したけれど思い出の木を一緒に連れていきたいという方にはこちらがおすすめです。補植とは、枯れてしまった植物を新しい植物に植え替えることを指します。お庭に枯れてしまった植物がある際にはこちらがおすすめです。
③お庭の管理:この中には、剪定や害虫対策としての消毒、除草剤散布、草刈り・芝刈り、伐採が含まれています。お庭を過ごしやすい場であるように保ち続けるために定期的な管理は必要不可欠です。お庭を持った後での困りごとへの対応も造園業における大きな役割となっています。
また、お庭を造るという大きな視点から見ると、④装飾外構工事や⑤造成工事、⑥自動散水システム工事、⑦照明設備も造園業で行う仕事の一部です!
④装飾外構工事:玄関アプローチやタイル工事、ウッドデッキの造作やポストの取り付けなどをエクステリアに関する工事を行い、屋外空間をよりデザイン性のある美しい空間へと演出します。
⑤造成工事:地形の整備や高低差の調整、土壌改良などを行い、地面の形状を整えます。
⑥自動散水システム工事:植物への水やりの手間が省けるよう、スプリンクラーや散水タイマー、ドリップチューブの設置を行います。
⑦照明設備:植物を含めたお庭全体の魅力を夜間でも引き出せるよう、照明の配置を計画し、設置します。
このように、造園業ではお庭に関する様々な業務を行っています。
お庭についてお悩みの方は、「こんなこと頼んでもいいのかな」などと思わず、お気軽にご相談してみてはいかがでしょうか!
もちろん!
弊社においても、お庭に関するお困りごとには幅広く対応しております!
お困りごとがございましたら山門造園社までお気軽にご相談ください♪